プラセンタ注射について
プラセンタ注射はヒトの胎盤から抽出されるもので、医療機関でのみ受けられる注射です。 現在、厚生労働省で認可されているヒトプラセンタはラエンネック・メルスモンのみです。
保険適応の場合
保険適応の場合、ラエンネックの適応症は慢性肝炎ですので、あらかじめ肝機能検査を要します。
週2~3回(1アンプル/回)メルスモンの適応は、①45~59歳までの更年期障害の方は週2回(1アンプル/回)
・乳汁分泌不全の方は週1回(1アンプル/回)に使用されていますが、シミ、しわ、にきび等の美容目的にも活用されています。
(美容目的等の適応症以外は自費となります)
期待される効果は?
自費での注射の場合
効果的な注射の方法としては、最初の 1~2 カ月は週に 1~2 回、その後は 1,2 週間に 1 回のペースで
受けることをお勧めします。注射はラエンネックは皮下注射または筋肉注射、メルスモンは皮下注射のみです。
1 回の注射で1 アンプル、あるいは 2 アンプル打ちます(自費の際は、御本人の希望で変えられます)。 注射部位の発赤や腫脹、まれに悪寒、悪心、発熱、アレルギーな どの副作用が起こることがあります。
自費での注射の場合
ラエンネック・メルスモンともに1アンプル1000円になります。